「YGらしい?」…WINNERが語る色、そして計(総合)

2014-08-06 09:02 pm
tag.

20148619503kqt6njy_T5_92656_99_20140806204502

[Dispatch=나지연기자] 華やかで、特別だった。グループWINNERがついにベールを脱いだ。YGでBIGBANG以来9年ビルにデビューさせるボーイズグループ。そのスタートは、やはり特別だった。例を見ないファッションショー形式のショーで、韓国の音楽業界に公式的な一歩を踏み出した。

 

WINNERは6日午後5時30分にソウル汝矣島(ヨイド)コンラッドホテルで「2014 S/S グランドロンチ」を開催した。初のアルバム『2014 S/S』の発売とデビューを知らせる場であった。メンバーらはランウェイの上で挨拶をしてから、記者懇談会を通じて豊富と覚悟を述べた。

 

10ヵ月間の準備を追え、一歩を踏み出した「WINNER」。特別な挨拶と音楽、そのストーリーをまとめてみた。

 

20148619503fjownjy_T5_92657_99_20140806204502

◆ WINNERが切ったスタート=挨拶は特別だった。会場に明かりが点ると音楽が鳴り響き、男性モデルがランウェイの上を歩き始めた。この日モデルたちが着た服は「WINNER」が以前公開したティーザーで着た衣装。400人余りの観客の視線を引き付けた。

 

ハイライトは「WINNER」の登場だった。リーダーのカン・スンユンを皮切りにキム・ジヌ、イ・スンフン、ソン・ミンホ、ナム・テヒョンが次々とランウェイに現れた。メンバーはそれぞれ個性あふれるスーツを着てウォーキングを披露した。余裕満々の表情に、堂々とした姿で観客から完成を浴びた。

 

一緒に舞台の上に立ち、挨拶もした。イ・スンフンは「1年前、デビューを巡るサバイバル番組『WIN』の懇談会の時、この場にたった。当時は将来を不安定な『Aチーム』だった」とし、「今回は『WINNER』という名前でデビューをするためにこの場に立つことができ、とても嬉しい」と感想を述べた。

 

2014779210253vhks_T5_86201_99_20140806204502

◆ WINNERが作った色=アルバム収録曲も公開した。デビューアルバムであり初のフルアルバムの『2014 S/S』のハイライトメドレーを公開したのだ。メンバーたちが作った10曲の収録曲は、ミディアムテンポから強烈なヒップホップ曲、シンセサウンドのダンスナンバー、R&Bなど多彩なジャンルが盛り込まれている。

 

タイトル曲も明らかにした。1番目のトラック『empty』と2番目のトラック『Color Ring』がダブルタイトル曲だ。特異な点は、2曲とも切ない感性が際立つミディアムテンポのジャンルだということだ。パフォーマンス中心のダンス曲を出すだろうという予想を破り、新しい路線の構築に乗り出した。

 

カン・スンユンは「『WIN』の番組が終わってから10ヵ月間、『WINNER』の色を探すために努力した」とし、「一つのジャンルにこだわるより、歌詞やメロディーが大衆から共感を得られる曲を作るために力を注いだ。素直な気持ちが表われている曲。それが僕たちの色でもある」と説明した。

 

2013820172337ba92shj_T5_48504_99_20140806204502

◆ WINNERが夢見る計=「WINNER」のデビューは最後まで特別だった。ヤン・ヒョンソク代表も参加し、サポートをした。「WINNER」への期待を感じられる。まず、ヤン・ヒョンソク代表は「個人的には思った以上、上出来だと思う」と自信を表した。

 

「WINNER」の強みも説明した。他の歌手とは異なるという点。ヤン・ヒョンソク代表は「『YGはヒップホップ』というイメージが強い。しかし『WINNER』は先輩グループとは異なるグループにしなきゃと思った」とし、「だからと言ってよく見るダンスグループにもしたくはなかった。これが、影響を与えたのだと思う」と述べた。

 

最後にWINNERとヤン・ヒョンソク代表は「『WINNER』はパフォーマンスだけのグループだと思ったけど、人の心を動かすグループなんだな、と考えていただきたい」とし、「自ら曲を作れるというのが競争力になると思う。大衆が一緒に共感していただきたい」と伝えた。

 

一方WINNERは、今月12日にデビューアルバム『2014 S/S』の音楽配信を、14日にはオフラインでのアルバム発売を開始する。そして15日には「YGファミリーコンサート」のソウル公演に合流、デビュー以後初の公式舞台に立つ予定だ。

 

2014. 8. 6.