[LOOK@JAPAN] 「3日間で16万人」…列島を熱狂させるBIGBANGの原動力は?

2016-04-25 01:52 pm
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[TV리포트=이지호 객원기자] BIGBANGの観客動員力の限界はどこまでなのか?

BIGBANGの追加公演が決定された。BIGBANGは今年7月30~31日の2日間、大阪ヤンマースタジアムでデビュー10周年を記念するスタジアムライブを開催する予定だった。観客動員予定数は計11万人。それに加え、チケット応募数が約45万件に達し、29日の公演を追加することにした。その結果、3日間で16万5千人の観客を動員するようになった。

BIGBANGは昨年11月から今年2月まで、日本で約91万1千人の観客を動員する全国ドーム球場のコンサートツアーを終えた。それは海外アーティスト史上最多の新記録で、日本でもトップ5に入るレベルの観客動員力である。

このような大型コンサートツアーが終わってわずか半年も経っていない時点で、再び16万人の観客を動員する大きなコンサートを成し遂げたのである。それだけではない。今月からは4都市で計27回のファンクラブイベントツアー公演を行う。実に休む暇もないスケジュールである。この勢いで、スタジオコンサートというクライマックスに向かって進んでいる。こんなに多い日本人がBIGBANGのコンサートに足を運ぶ理由はなんなのか?

コンサート現場で会った日本のファンたちが口をそろえて数えるBIGBANGならではの強みはまさに「歌がいい」ということ。他のアイドルと比べて、全ての面で優れているわけではないが、歌やパフォーマンスが上手という。

日本のファンたちはBIGBANGの個性やユニークさも高く評価している。他のアイドルや歌手とは確実に異なる個性を持っており、それがまた洗練されカッコいいという。音楽だけでなく、BIGBANGのファッションやステージでのパフォーマンスなど、全体的にトレンドの面で最も進んでいると評価した。

実際、日本では言葉通り「芸能人たちの芸能人」と言えるほど、多くの日本の芸能事務所からBIGBANGのコンサート場を訪れている。水原希子、小松菜奈、武井笑など、日本のトップモデルや俳優もBIGBANGのファンであることを公言したことがある。数多くの芸能人がBIGBANGのコンサートを見た後、SNSにコンサート場で撮った写真を掲載するが、それもまた日本の若者たちにBIGABNGのコンサートを見たいと思わせる一つのPR要因となっている。

公演自体もファンから高く評価されている。一度公演場を訪れたファンが毎年BIGBANGの公演を見に来る。ある日本のファンはBIGBANGの公演を見た後「軽快な曲が多くて、楽しかった。たくさんジャンプをして疲れてしまった。また来たい」と言及した。

公演でのパフォーマンスも上手だが、そのような絶頂の人気でもファンに対するサービスを怠らない点が高く評価される。日刊スポーツは今年2月、BIGBANGの公演について「キレのあるダンス、パワフルな歌はもちろん、下手な日本語を入れて進行するなど愛嬌のあるトークを披露して、日本のファンたちを楽しませるための努力を惜しまなかった」と評価した。

このように、実力、外見、人性、努力で何一つ劣らず、調和しているため、デビュー後10年間引き続き人気を集めることができたわけだ。

今年は、BIGBANGのメンバーたちの入隊を控えて、完全体として活動する最後の年だ。5人が同じ日一緒に入隊するとしても、最低2年間はステージで見れない。そのため、今年は完全体としてのBIGBANGをもっと見ようと、より多くの日本人が公演場に押し寄せている。

2016. 4. 25.