[SC現場]「危機のYG、救えるのか」…パク・ジュンスプロデューサー、退社まで覚悟して作った『YG戦略資料本部』(総合)

[스포츠조선=정준화 기자] V.Iは危機を迎えたYGエンターテインメントを救えるのか。もちろんフィクションだが、現実的に番組の成功がYGの株価の上昇に影響を及ぼすのか注目する価値がある。Mnet『音楽の神』でフェイクドキュメンタリーの成功例を作ったパク・ジュンスプロデューサーと経営者スンツビーと呼ばれるV.Iの組み合わせということから期待が高まっている。
同番組はNetflixで公開されるバラエティ番組だ。一日で社内の問題部署とされるYG戦略資料本部に飛ばされたV.Iが危機のYGエンターテインメントを救い、会長のもとにもどるため、死に物狂いで頑張るという内容のリアルシットコムである。
コンテンツ公開を控えた10月1日午前11時、ソウル鍾路区JWマリオット東大門スクエアソウルでは『YG戦略資料本部』制作発表会が開催された。同日V.Iは本格的な制作発表会を前にYG戦略資料本部の誕生背景やビジョンを打ち出し、プレゼンテーションを行い、注目を集めた。
特にV.Iは「現在のYGは危機を迎えている」という文章でスピーチを始め、関心を集中させた。V.Iは「BIGBANGメンバーの軍入隊と複数のアーティストのイシューで危機を迎えている。噂によるとYANG HYUNSUK会長はJYPの時価総額が上がったせいで毎晩ウイスキーを飲んでると言われている」とし、笑いを誘った。続いて「このような危機の中でYGを復活させようといろいろと考えてみた。その結果、YG戦略資料本部の顧問役を引き受けることにした」と付け加えた。
また、V.Iは「制作陣や同僚キャストと力を合わせて一生懸命撮影した。自信を持って面白いと言える。Netflixも成功すると予想しているから僕と仕事しているわけだ。きっとうまくいくと思う。最善を尽くして撮影したので、期待している。早くお見せしたい気持ちでいっぱいだったが、ついに公開されるのでとてもワクワクしている」と述べた。
同日V.Iは「13年間芸能界でやってきていろんなことを経験した。BIGBANGとして活動すをしながらものすごい生存力を身につけた。会長がそんな僕を見て『もうV.Iに任せてもいいような気がする』とおっしゃったので、引き受けることになった」と述べた。また、「『YG戦略資料本部』は命懸けで作った作品だ。BIGBANGがないYGに新しい活力が必要だ」と伝えた。

演出を務めるパク・ジュンスプロデューサーは『音楽の神』で有名なフェイクドキュメンタリーの大物である。同氏は「これまでエンターテインメント業界の暗い部分を面白おかしく表現する作業をしてきた。YGがエンターテインメント業界の暗い部分に見えた。YGの社内にサムスン電子の未来戦略室みたいに重要な部署があったらどうだったのかなと創造して、企画した。もともとYANG HYUNSUK会長を主人公として考えたが、出演の出という文字を出しただけで断られてしまった。前の番組のせいもあって一番ご自分に似たV.Iをお勧めされた」と述べた。
それに対しV.Iは「実話をベースにしている。自分で演技をしながらこんな話をして本当にいいのかと心配したが、演技をするとき難しいことは特になかった。事実だからだ。本当にあったことだから演技も自然だった。リアルな話が盛り込まれている」と強調した。
一緒に出演したキャストについて「YOO BYUNGJAEやJINU、LEE JAIJINなどがいる。社内で給与が低い人が出演した。作品に予算を多めに投入し、人件費を下げた。僕の出演料もファミリー価格を適用した」と冗談を言い、笑いを誘った。

内容はかなり面白いと予想される。V.Iは「台本を見てびっくりした。あまりにもセンシティブな内容が入っていたので、『本当にやってもいいのか』とプロデューサーに聞いた。プロデューサーに『皆知っていることなのに何が悪いのか』と言われ、同意して納得した。やるからにはとことん面白くやってみようと思って本気を出した。『あんな話しちゃって本当に大丈夫か』と言われるくらい、内部的に深い話も出てくる」と述べた。
パク・ジュンスプロデューサーは「YANG HYUNSUK会長が暗黙的に黙認し、私自身も退社を覚悟した上で制作したので可能だった。作家にもいい台本を書いてもらった。この場を借りて感謝の気持ちを伝えたい。いろんな人の顔色を窺ってとても緊張した。今でも怒られることは覚悟している」とる付け加えた。
一方、『YG戦略資料本部』はNetflixオリジナルコンテンツで5日公開される。
2018. 10. 1.