[Ｙ手帳]「リーダー」ＥＵＮ ＪＩＷＯＮ…ＳＥＣＨＳＫＩＥＳが存在する理由
[YTN Star =지승훈 기자] バラエティでは「小学生ＥＵＮ」と呼ばれるかもしれないが、ＳＥＣＨＳＫＩＥＳでは独りだけの「リーダー」ＥＵＮ ＪＩＷＯＮだった。彼がいたこそＳＥＣＨＳＫＩＥＳは揺らがなかった。
今月１３～１４日の両日間、ＳＣＨＥＳＫＩＥＳはソウル松坡区芳荑洞にあるオリンピック公園の体操競技場で「ＳＥＣＨＳＫＩＥＳ ２０１８ ＣＯＮＣＥＲＴ–今・ここ・また」を開催した。２日間、約４万人のファンたちは「ＳＥＣＨＳＫＩＥＳちゃん」を連呼し、ＳＥＣＨＳＫＩＥＳを応援した。
その中でも端然、ＥＵＮ ＪＩＷＯＮの人気はすごかった。メンバーたちの中で最も活発にバラエティ活動をしているだけに、人気も高まった。しかし、バラエティに出る前にＥＵＮ ＪＩＷＯＮはＳＥＣＨＳＫＩＥＳのリーダーでもある。最近、ＥＵＮ ＪＩＷＯＮはアイドルグループの中で最も忙しいリーダーだったはず。メンバーのＫＡＮＧ ＳＵＮＧＨＯＯＮが横領などで取り沙汰され、結局コンサートへの不参加を決定したからだ。
ＳＥＣＨＳＫＩＥＳのメインボーカルを担当しているＫＡＮＧ ＳＵＮＧ ＨＯＯＮはチームに欠かせないメンバーだった。彼の空席をどう埋めるかが最も大きな問題だった。しかし、そのような悩みは公演で払拭させた。ＥＵＮ ＪＩＷＯＮは何もなかったようにチームを引っ張り、ひいてはボーカルまでこなしてしまった。ＥＵＮ ＪＩＷＯＮがＫＡＮＧ ＳＵＮＧＨＯＯＮの空席まで埋めたのだ。
さらに、メンバーのＬＥＥ ＪＡＩＪＩＮもボーカルをこなし、ＥＵＮ ＪＩＷＯＮを支えた。反応はすばらしかった。ラップやダンスだけすると思われてきたＬＥＥ ＪＡＩＪＩＮも隠れたボーカル能力を通じてファンにとってＫＡＮＧ ＳＵＮＧＨＯＯＮを忘れさせた。それも、ＥＵＮ ＪＩＷＯＮがいたから可能だった。ＬＥＥ ＪＡＹＪＩＮは「(ＥＵＮ)ＪＩＷＯＮさんが苦労した。歌も歌って大変そうだった」と言い、笑いを誘った。
実際、同日ＥＵＮ ＪＩＷＯＮは独りで孤軍奮闘した。もちろん、他のメンバーたちの活躍もあったが、ＥＵＮ ＪＩＷＯＮのリードなしでは公演の進行が不可能そうだった。舞台公演の進行から、トーク、締めくくりまですべてＥＵＮ ＪＩＷＯＮの分だった。
公演途中ＥＵＮ ＪＩＷＯＮの衣装に問題がありしばらく舞台を降りたら、メンバーたちはＥＵＮ ＪＩＷＯＮを探すなど、進行に困難な姿を見せた。
同日、ＥＵＮ ＪＩＷＯＮをはじめ、メンバーたちはＫＡＮＧ ＳＵＮＧＨＯＯＮに関する話は一切しなかった。ひたすら、ファンと現在残っている４人を一つにするために努力するだけだった。ＥＵＮ ＪＩＷＯＮは「今日一日だけは心配など吹き飛ばして僕たちと楽しんでほしい」と語った。
ダンス、歌、進行、何一つＥＵＮ ＪＩＷＯＮがいなければ不可能な公演だった。ＥＵＮ ＪＩＷＯＮがいたからＳＥＣＨＳＫＩＥＳが維持できるのも当然のように見えた。それは、メンバー、コ・ジヨン、カン・ソンフンが抜けた４人組のＳＥＣＨＳＫＩＥＳが揺らがない理由でもある。
2018. 10. 15.
