YGヤン・ヒョンソクは、なぜ楽童ミュージシャンを2番打者に選んだか

2014-03-31 03:02 pm
tag.

201403310713775432_5338973fdcfe8_59_20140331075305

[OSEN=손남원 기자] YGファミリーで2014年に出撃する2番打者がその姿を現した。新人の兄妹デュオ、楽童ミュージシャンがその主人公。SBSの人気オーディション番組『K-POPスター』出身の彼らはデビュー前から新鮮な自作曲で既に音楽配信チャートを総なめにし、生まれ持った音楽の才能を披露した。

YGのヤン・ヒョンソク代表プロデューサーは、31日の夜12時に公式ブログを通じて「昨年4月7日は『K-POPスターシーズン2』の決勝戦が行われた日です。それからちょうど1年目となる(2014年)4月7日、昨年の優勝者だった楽童ミュージシャンのデビューアルバムを発表します」と公式的に発表した。

YGは先月21日に「Who’s Next? 0407」と書かれたグラフィックポスターを掲載し、来月の7日にYGで2番目にカムバックする歌手を予告した。当時は、ミュージックビデオのスポイラーなどを公開してカムバックを予告したPSYが有力な候補だったが、ヤン・ヒョンソク代表の発表によって、「0407」の主人公は楽童ミュージシャンだということが明らかになった。

YGの今年の1番打者だった2NE1は、韓国の音楽配信チャートを総なめにしただけでなく、米国のビルボードチャートでK-POP史上最高の成績を記録するなど、大成功を収めている。そのバトンを受けるのは果たして誰になるのか、韓国内外の音楽関係者の関心が集まっていた。

ヤン・ヒョンソク代表は「計11曲の新曲が収録される予定で、全曲作詞・作曲はもちろん、プロデュースまで全てイ・チャンヒョク君が手がけたアルバム」だとし、「YGがアルバム制作の仕事を始めてもう16年目になりますが、楽童ミュージシャンの1stフルアルバムほどタイトル曲選びで悩んだことはありませんでした」と、デビューアルバムの内容について説明した。

楽童ミュージシャンは、イ・チャンヒョクの新鮮な自作曲とイ・スヒョンの魅力的な音色が完璧なハーモニーを成す兄妹デュオ。非常に強い音源パワーを持っているので、正式にデビューをすれば音楽配信チャートでもその力を誇るものと見られる。

楽童ミュージシャンのミュージックビデオの日程も公開された。「制作スケジュールに沿って来月7日に音楽配信と同時に『200%』のミュージックビデオを、その1週間後の4月14日には『MELTED』のミュージックビデオを、そして皆様が選んでくださった3番目のタイトル曲のミュージックビデオは可能な限り早く作業を進めて4月末に公開したい」というのがヤン・ヒョンソク代表の計画である。

彼は「YGと楽童ミュージシャンがお勧めする二つのタイトル曲以外に、デビューアルバムを発表してからの7日間、オンラインの音楽配信サイトでファンが最も好んだ曲を選び、3番目のタイトル曲として決め、ミュージックビデオの撮影に入る」というプロモーション内容も公開した。

これに先立ち、楽童ミュージシャンは昨年11月24日に放送されたSBSのバラエティ番組『サバイバルオーディションK-POPスターシーズン3』(以下「K-POPスター3」)で「夢見たい」だと、前シーズンに出演した感想を述べた。

楽童ミュージシャンの二人は「モンゴルでギターを弾きながら音楽を楽しんでいた兄妹だったのに、思いもしなかったアルバムを準備している」とし「私たちにとって『K-POPスター』は驚くべきチャンスだった」と述べた。

2014. 3. 31.