BIGBANG、TV5冠王+17日音源1位「どこまで続くのか」
[OSEN=손남원 기자] 2015年の音楽業界はBIGBANGのことで持ち切りだ。約3年ぶりに完全体でカムバックしたBIGBANGが音楽番組5冠王に加え、17日間連続音源配信チャート1位という大記録を出しながら疾走している。また、1位だけではなく、2位にもBIGBNGの曲がランクインしている。BIGBANGの『LOSER』とBIGBANGの『BAE BAE』、今BIGBANGのライバルはBIGBANGだけだ。
BIGBANGのカムバックが想像以上の爆発力で音楽業界を直撃している。まだスタート段階だということから今後どれくらいの波及効果が発生するのか予測できない状況。なぜなら、YGのヤン・ヒョンソク代表プロデューサーが5月から8月まで毎月BIGBANGの新曲を発表するという史上初のプロモーションを公言したためだ。最初の第一歩から様々な大記録を更新している5人のメンバーが果たしてどこまで走りぬいていくのかファンの期待が高まっている。
まずBIGBANGは16日午後放送されたMBCの音楽番組『ショー!音楽中心』で新曲の『LOSER』で防弾少年団の『I Need U』、EXOの『Call me baby』をおさえ、1位となった。番組に出演してもいないのに先週に続き2週間連続1位を手にしたのである。
また、5月9日にはMBC『ショー!音楽中心』でカムバックパフォーマンスなしでも1位を記録したことに続き、10日SBS『人気歌謡』、14日Mnet『Mcountdown』、KBS 2TVの音楽番組『ミュージックバンク』で連続1位を記録した。結果、5冠王を達成したBIGBANGが今後またどれだけのトロフィーを手にするのか予測できない状況である。
また、BIGBANGは『LOSER』と『BAE BAE』の音源公開後16日間Melonなど主要音源配信チャートの日刊チャートでそれぞれ1、2位にランクインされている。また、ガオンチャートでも週刊歴代最多ストリーミング数を記録している。
空白の長かったトップアイドルグループがカムバックと同時に音源配信チャートを「総なめ」したのは、ある意味驚くべきことではない。しかし、1日間またはそれよりも短い少しの間1位を占め、首位を明け渡すといったパターンが多い最近の音楽業界で、発売した2曲とも長期間1、2位を総なめしているのはBIGBANGでないと不可能なことだ。
ソロ歌手からアイドルグループまで多数の人気歌手が存在する最近、いくら大きな話題を呼んでもカムバック後2~3日間1位をしてその座を明け渡すということが現在の音源市場の傾向である。にもかかわらず、BIGBANGは16日間という長い間首位を守っている。いくらBIGBANGだとしても結局ヒットと成功は素晴らしい作品性に基づいた大衆の口コミによって作られるものだ。BIGBANGは、過去の自分たちの音楽を乗り越えた期待以上の作品性で認められていると解釈できる。
5月1日0時公開されたBIGBANGの新曲『LOSER』は、8日韓国最大の音源配信サイトMelonをはじめBugs Music、Mnet、Genie、Naver Music、Daum Music、Monkey3、Soribadaなど合計8つの音源配信サイトの日刊チャートで1位を総なめした。また、2曲目のタイトル曲『BAE BAE』がその次にランクインされた。特にMelon『24時間利用料推移比較』チャートでは、チャートにランクインした瞬間から最高スコアを記録し、現在まで累積回数46回以上の「ピーク値」を記録、その音源パワーを立証し、注目を集めている。
BIGBANGは、5月7日公開されたガオンチャート2015年19週目(4月26日~5月2日)基準、デジタル、ダウンロード、アルバムチャート1位を記録し、3冠王を獲得している中、8日発表された米ビルボード『World Digital Songs』チャートでも1、2位を記録し、国内外における熱い人気を実感させた。
『LOSER』は、一人ぼっちの気持ちを表現した曲。強くないビートにテンポも速くないが、聞くとすぐ「BIGBANGの曲」だということが分かる個性的な曲である。淡々としているが、リズミカルなラップに覚えやすいフック部分が聞く人の耳を魅了する。T.O.P、G-DRAGONが作詞、SOLが作曲に参加し、TEDDYが全般的なプロデュースを行い、作業に力を合わせた。
BIGBANGは、8月まで毎月1日新曲を発売する予定。音源発表後16日経っているということは、次の音源発表までまた15日しか残っていないということ。ファンは冗談半分で「BIGBANGのライバルはBIGBANG」だと言っているが、それは確かに意味のある言葉だ。今回のカムバックで様々な分野で新記録を更新しているBIGBANGがまたどんなことで大衆を驚かすのか、BIGBANGの音楽に対する期待がもう一度高まっている。
2015. 5. 17.