『PEACEMINUSONE』G-DRAGON、「美しいものに大きな憧れを持っている…展示会開催の理由」

2015-06-08 02:34 pm

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[OSEN=정준화 기자] グループBIGBANGのメンバーG-DRAGONが「美しいものに大きな憧れを持っている」とし、展示会開催の決定的なきっかけについて説明した。

G-DRAGONは8日、ソウル市西小門洞のソウル私立美術館1階ロビーで開かれた『G-DRAGON現代美術展示会-PEACEMINUSONE:Beyond the Stage』の記者懇談会でそのように明らかにした。

同日G-DRAGONは、「私が展示会を開くと言ったとき、多くの方がどんなものになるのか気になったり、また一方では疑問に思った方もいたかもしれない。私は音楽をする人であり、歌手である。これまで音楽で様々なアーティストとコラボし、お互い持ってないものを共有しながら相乗効果を出すという良い事例がたくさんあった」とし、話を始めた。

続いてG-DRAGONは、「今回を機に視覚芸術全般の芸術家の方々と協業し、大衆文化と美術を網羅する展示会を開きたかった。私を通じて多くの素晴らしい美術家の方々が紹介され、一般大衆の方々も私を通じて美術に近づきやすくなればいいなと思った」と付け加えた。

また、「美術のことはいまだよく分からないことが多いが、美しいものに大きな憧れを持っている。ファッションも女性も音楽も、美しいものを見ると嬉しくなる。カッコいいものを見ると嬉しくなる。そんな発想から始まった展示である。楽しく作業をしてきたので、皆さんにも是非楽しく見て頂きたい」と説明した。

G-DRAGONは、来月9日から8月23にまでソウル西小門洞ソウル私立美術館で開催される展示会『PEACEMINUSONE:Beyond the Stage』で国内外の芸術家とのコラボを通じて大衆文化と現代美術の接点を作っていく。

今回の展示会は、音楽を乗り越えてファッションやデザインに至るまで大衆文化をリードしているG-DRAGONの文化的ビジョンを現代美術の言語で解釈し、ジャンルを網羅するという意味を盛り込んでいる。さらに、現代美術への高い心理的ハードルを下げ、身近なテーマと素材で全年齢層が共感できる展示会を作るという意義もある。

同展示会には、マイケル・スコギンス、ソフィー・クレメンツ、ジェームス・クラ、Universal Everything、カヨラ、ファビアン·ベルシェ、建築士事務所SoA、クォン・オサン、パン&リー、パク・ヒョングン、ソン・ドンヒョン、チン・ギジョンなど国内外の現代美術作家12人が参加する中でG-DRAGONが過去1年間展示会に参加する作家を選定し、また作家らと展示テーマ―である『PEACEMINUSONE』に対する考えをシェアしながら協業を行ってきた。

一方、展示名『PEACEMINUSONE』は、G-DRAGONが知覚・想像している世界のもう一つの名前であり、理想である平和(PEACE)な世界を目指しているが、欠如(MINUS)されている現実世界で理想と現実の交差点(ONE)を見せるという意味を盛り込んでいる。

G-DRAGONと作家らの芸術的な交感から生まれた設置・彫刻・写真・ペインティング作品をはじめ、G-DRAGONが個人的に保有している作品まで合計200作を披露する今回の展示会は、ソウルを皮切りに中国上海、シンガポールなど海外ツアーを展開し、各国のファンにも紹介される予定である。

2015. 6. 8.