BIGBANG、『MADE』・『無限挑戦』シナジー効果で夏を占領するのか

2015-07-05 03:39 pm
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[OSEN=정유진 기자] 彼らは今絶好調である。今年の5月から順次発売しているアルバムMADEがチャートで1位を占め、人気を集めている中、音楽業界を脅かす『無限挑戦』歌謡祭にも出演し、依然として揺るぎない人気を示している。これは、グループBIGBANGの話しだ。いつにも増して積極的な活動を繰り広げているBIGBANGは、今年の夏ずっと街中に自分たちの曲を響かせようとしている。

BIGBANGのG-DRAGONとSOLは、7月4日放送されたMBC『無限挑戦』で今回歌謡祭に参加するアーティストとして出演した。『覆面歌王』をパロディーし、仮面舞踏会というタイトルで行われた同日の放送では、G-DRAGONとSOLをはじめ、ユン・サン、IU、パク・ジニョン、Zion.T、Hyukohバンドなどが出演し、正体や顔を隠し、仮面をかぶって歌を歌った。

他のアーティストらも予期せぬ展開で驚きを与えたが、やはりハイライトはG-DRAGONとSOLだった。最後に「仮面舞踊って脱臼した」というチーム名で出演した2人は、徹底的に正体を隠し、六角水の『フンブが呆れた』を歌いこなした。いつものBIGBANGらしくない選曲であっただけでなく、演歌を彷彿させる唱法で楽しく歌いこなす2人の姿を見た他の出演者は冗談半分で「六角水のカムバックパフォーマンスではないか」とし、2人の正体に好奇心を寄せた。放送前にラインナップが公開され、すでに2人がG-DRAGONとSOLだと分かっていた視聴者も「もしかしたら…」と首を傾げたほどだった。

G-DRAGONは2年ごとに行われる『無限挑戦』歌謡祭に今回で3番目に出演する。今回はSOLまで同伴出演することになり、さらに期待を高めた。『無限挑戦』歌謡祭は、音源が公開されると毎回音源チャートを総なめし、大きな人気や波及力を発揮してきたため、参加するアーティストが出す曲に大きな関心が集まっている。特にG-DRAGONは、過去パク・ミョンスやチョン・ヒョンドンとパートナーになり、素晴らしいコンビプレイで大きな人気を集めた。また、彼が作曲した
『浮気しちゃった』や『やってみようかと』は、放送後大きな反響を呼んだ。仲良しのSOLと一緒に参加する今回の歌謡祭で誰とチームを組んでも抜群の「相性」を作り出すと期待されている。

『無限挑戦』歌謡祭が行われている中、BIGBANGのプロジェクト『MADE SERIES』も続いている。BIGBANGは、2ヶ月前と先月それぞれ『LOSER』と『BAE BAE』、『BANG BANG BANG』、『WE LIKE 2 PARTY』など2曲ずつを発売した。『M』と『A』と命名されたアルバムの収録曲は依然としてチャートの上位圏から順位を落としていない。その間『D』に収録されている新曲『IF YOU』と『SOBER』が7月1日公開されたが、その2曲も主要チャートで1位をはじめ上位圏にランクインされている。

『MADE SERIES』は、8月にリリースされる『E』シリーズまで公開され、9月『MADE』というタイトルでフルアルバムが完成されるという形である。つまり、9月までBIGBANGの活動が続くということだ。『無限挑戦』歌謡祭も平均2~3ヶ月間行われる長期プロジェクトである。ただでさえチャートを総なめしているBIGBANGなのに、『無限挑戦』歌謡祭まで参加したのだからそのシナジー効果は恐ろしいほどになるだろう。

今年の夏の音楽業界は特に競争が激しい。少女時代、Wonder Girlsなど伝説的なガールズグループがカムバックを予告しており、SISTAR、Girls Day、A Pink、AOA、9musesなど新強者らが恐ろしい勢いで迫っている。いくら大人気の『無限挑戦』とBIGBANGだとしても強い相手が待ち受けているだけに結果は断言できない。果たしてBIGBANGは期待通りのシナジー効果を出し、夏を輝かせるのか注目が集まっている。

2015. 7. 5.