ヤン・ヒョンソク「Teddyの新レーベル、YGとのコラボでありパートナー 」

2015-09-22 12:24 pm
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[OSEN=최나영 기자] YGのヤン・ヒョンソク代表プロデューサーが、Teddyの新レーベルに対する自分の見解を初めて述べた。先日、YGのある関係者は、プロデューサーのTeddyを中心にKUSHなどが参加する新たな独立レーベルを設立することを明らかにした。

9月22日の午前、OSENがTeddyの新レーベル設立について取材した結果、ヤン代表は「Teddyは年齢に関係なく、私の古き友人でパートナー」と切り出し、「Teddyは新たな独立レーベルを立ち上げようとしている。それはYGからの離脱を意味するのではなく、TABLOと同様YGの仕事をしながら、新たなコラボを企画する形になる予定」と説明した。

また、「後に私が引退すれば、YGの音楽部門を引き継ぐのはきっとTeddy」とTeddyに対する信頼を表した。

インタビューに先立ち、YGの関係者は、「(ヤン代表が)近いうちにTeddyとKUSHを自由にしてあげるという話がある。YGで作ってきた曲とは一風変わった雰囲気で、HIGHGRNDと同じく新たなミュージシャンをスカウトして作業に取り掛かると予想される」と述べた。ヤン代表は、周りの人たちに「(Teddyは)最高のプロデューサーになる」と称え、後輩の対するプライドを見せたという。

TeddyとKUSHのコラボは、彼らのファンだけでなく、音楽界でヒットメーカーとして有名だ。彼らはBIGBANG、2NE1のアルバム制作においてプロデュース、作曲、作詞、編曲に参加し、『LOLLIPOP』『FIRE』『I don’t care』『ONLY LOOK AT ME』など多数のヒット曲を生み出してきた。また、最近は、BIGBANGのアルバム『MADE』の制作にも参加した。YGの所属アーティストに素晴らしい曲を与え、YGの音楽的な個性を作り上げるうえで多大な影響を及ぼした人物と言える。

特に、Teddyは、1TYMとして活動した1998年から約17年間YGで活動してきたYGの看板プロデューサーであると同時に、ヤン・ヒョンソク代表の音楽仲間でもあり、親友でもある。ヤン代表は「Teddyは、練習生として入ったころからずっと見てきた古き友人だ。私ができることは何でもする」として、Teddy-KUSHが力を合わせた新レーベルに全面協力することを明らかにした。

大衆性に芸術性を加えたのではなく、芸術性に大衆性を加えたようなYG特有の音楽スタイルは、今回のような新レーベルの立ち上げでより一層強まると思われる。ヒップホップから始まったYGが、大手芸能事務所に留まらず、「音楽を作る会社」としてますますその活動範囲を拡大している。

2015. 9. 22.