[6時★サロン]G-DRAGON、30歳の始まりは「深い悲しみ」だった

2017-06-08 06:36 pm

[스타뉴스=길혜성 기자] BIGBANGのリーダーG-DRAGONが「あまりにも深い悲しみ」で30代の始まりを知らせた。

G-DRAGONは8日午後6時、複数の音楽配信サイトで新しいソロアルバムの音源を正式に公開した。G-DRAGONが多数の新曲が収録されるニューソロアルバムを発売したのは2013年『COUP D‘ETAT』以来4年ぶりのことである。

今回発売するアルバムにはイントロ曲の『KWON JI YONG』を始め、『BULLSHIT』、『SUPER STAR』、『UNTITLED』やアウトロ曲の『DIVINA COMMEDIA』まで合計5曲で構成される。タイトル曲は『UNTITLED』である。

『UNTITLED』はG-DRAGONが直接作詞し、G-DRAGONとCHOICE37が共同作曲した曲である。ピアノの旋律が印象的な切ない感性のスローテンポ曲である。歌詞には別れた恋人を忘れられず、悲しむ気持ちが表現されている。

「僕の元に戻ってくることが辛くて難しいことだって分かっている。もうこれ以上傷つけられるのが怖くて嫌だってことも分かっている。君が去ってしまったあの日にもひどい言葉で君を泣かせてしまって今後悔している。ごめんね。お願い。ただ一度でも君に会えるのなら僕の全てを失っても構わない。夢でも君に出会ってまた愛し合えることを、僕たちこのまま。君に許しを乞うより死ぬ方が楽かも知れない。この歌を歌ってみるけど僕の気持ちが君に届くのだろうか。君には幸せになってほしい。ありきたりな嘘もつけずにただ戻ってくることを願っている。ごめんね。ただ一度でも君に会えるのなら僕の全てを失っても構わない。夢でも君に出会ってまた愛し合えることを、僕たちこのまま。もう最後だという君の言葉を僕は信じられない。I can‘t let go、cuz you never know、僕にとって君のような君にとって僕のようなそんな恋は2度とない。Nobody knows...we always know、お願い。ただ一度でも君に会えるのなら僕の全てを失っても構わない。夢でも君に出会ってまた愛し合えることを、今この時間が過ぎて全てを忘れられるのなら、あの記憶も幸せだった思い出も、いや来世でも君に出会ってまた愛し合えることを、前のように」

『UNTITLED』の歌詞だ。

1988年生まれ、今年韓国の歳で30歳になったG-DRAGONは4年ぶりに発売する新アルバムで30代の始まりを独特の深い悲しみで伝えている。

一方、G-DRAGONの所属事務所YGエンターテインメントは「G-DRAGONは今回のソロアルバムで普通の大人と同じく自分が抱えている悩みや30代になったばかりの今感じる成長痛に対する感情を歌詞に表現し、人間「クォン・ジヨン」の素顔を表現しようと努力した」と明らかにした。

G-DRAGONは6月10日午後ソウルワールドカップ競技場でソロワールドツアー「2017 CONCERT『ACT III、M.O.T.T.E』」の初公演を行う。

2017. 6. 8.