YGヤン・ヒョンソク、ヒップポップに続きサムゴリブランドでホンデ前「大成功」
[OSEN=권지영 기자] YGエンターテインメントのヤン・ヒョンソク代表兼プロデューサーが、ヒップポップに続き、サムゴリブランドでホンデ文化をリードしている。毎回新しい分野に挑戦し、成果を収めてきたYGが、外食事業に乗り出しもう一度特別さを感じさせている。
ヤン・ヒョンソク代表はCJの職飲料事業を引っ張ってきたノ・ヒヨン顧問と手を組みYGフードを立ち上げた。今月5日に豚肉専門のプレミアム外食ブランドである「サムゴリプジュッカン」をオープンしたが、オープンすると同時にホンデのホットスポットとなっている。ヤン代表がホンデ街文化を活性化させるため、約10年前にオープンした「サムゴリ屋台」と同様に、週末には並ばないと入れないほど大人気だ。ピークタイムには角を曲がる長い列ができるほどだ。
サムゴリプジュッカンのコンセプトは「専門家が材料からメニューまで直接選定するプレミアム豚焼肉専門店」。味はもちろんサムゴリプジュッカンだけのレーベルを入れたコレクション酒類メニューをお披露目するなど、独特の戦略を打ち出し、オープン直後から注目されている。
CJグループの外食ブランドであるMarket Oやbibigoを次々と成功させたノ代表の今後の目標は、サムゴリプジュッカンのローンチングを通じて韓国料理の国際化の橋頭堡を築くことだ。サムゴリ屋台をホンデ本店に続き、カンナム、コンデ、シンチョン店などと店舗を増やしているように、サムゴリプジュッカンの店舗も拡張させ、海外へ進出させる計画を立てている。
Seo Taiji & Boys時代からホンデのインディー音楽に深い愛情を持ってきたヤン・代表は、ホンデ前の街文化を活性化させるため、サムゴリプジュッカン1号店をホンデに出した。YG関係者によると、ヤン代表はその辺を再開発しランドマークとなるビルを建てた後、以前そこで働いていた従業員を雇ってサムゴリ屋台をビルの1、2階に入店させるなど、格別な愛情を見せてきた。
YG関係者は「ヤン代表がホンデ前の街文化に対し、格別な愛情を持っている。今のYGになるまで、自由なホンデ文化の一部分として成長してきたインディーズミュージックが大きな力となったと、いつも社員たちに強調している。ホンデ街を行き来する若者や外国人観光客が気軽に楽しむことができるよう、サムゴリ屋台はこれからもその場所になければならないとヤン代表は信じている」と背景を明かした。
YGはヒップポップがあまり知られていなかった頃、ヒップポップデュオJINUSEANで事業を始め、ヒップポップアイドル1TYMで事業を固めた。アイドルの黄金時代にはフィソン、コミ、BIGMAMAなどのボーカル歌手で成功を収めた。また、キレのあるダンスや彫刻のように整えられた顔の美男アイドルが人気だった時代には才能や個性で勝負するBIGBANGや2NE1のようなグループをデビューさせ、海外市場でも人気を集めている。他人とは違う道を歩み、いつも新鮮さを求めるYGの外食事業がホンデ文化にどんな影響を与えるか注目される。
2015. 6. 22.