iKON、最初の一撃でドストライク

2015-09-20 10:37 am
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[일간스포츠=황미현 기자] シングルアルバム一枚出しただけなのに、ただならぬ反応だ。iKONは最初の一撃で満足のいく結果を出した。

9月15日ワームアップシングル『MY TYPE』を発表したiKONは、6日目音源チャートで1位の座を固く守っている。カムバックでもなく、デビュー曲で音源チャートで1位を占めたのは音楽業界でも非常に珍しいことである。

さらに、放送音源が大きな人気を博している最近は、新人グループが音源チャート1位を巡って有数の先輩アーティストと競争を繰り広げ、競争で勝ち抜き、ロングランを果たしたことは意義深いことである。iKONは、2013年Mnet『WIN』で初登場し、2年間トレーニングを受けて来た。これまでメンバーBOBBYとB.Iが『SHOW ME THE MONEY3』に出演し、ラップの実力を披露したこともあったが、それを除くとiKONは2年間黙々と練習に集中して来た。

数回にわたる放送出演はiKONに対する期待を大きく高めた。それがデビュー当時から巨大ファンダムを有するようになったきっかけである。もし認知度しかなかったら音源チャート1位は不可能だったかもしれない。しかし、iKONが2年間デビューに向けて練習に邁進してきたことはデビュー曲に如実に表れている。大衆性のある曲に耳に残るラップ、覚えやすいメロディまで完璧な調和を成す。また、メンバーの甘いボーカルは2年を待ち続けてきたファンを満足させた。

iKONは、YGエンターテインメント所属のボーイズグループであることもかなりのメリットである。YGエンターテインメントのトレーニング方式と練習量はすでに放送を通じて知られている。さらにヤン・ヒョンソク代表が直接厳しく評価するので、練習をさぼったりもできない。

iKONは、ヤン代表の全面的なサポートも受けている。ヤン代表はiKONのデビュー前から自分のSNSにiKONの各種ポスターを公開、国内外のファンにiKONのことを積極的にアピールしてきた。ヤン代表がデビュー前のグループを直接広報するのは今回が初めてのことだ。そのようなことからファンもiKONがこれから披露する姿に高い期待を寄せている。

実力とファンダム、認知度まで全て併せ持っているiKONはデビューから他とは違う。『MY TYPE』で各種チャートを総なめしているiKONは10月3日1万席規模の体操競技場でデビューコンサートを開き、10月と11月に新アルバムを発表する。

19日にはヤン代表が自分のインスタグラムにiKONが10月発売する新曲MVの一部を公開した。同曲は強いヒップホップサウンドに切なさが伝わる感性ヒップホップ曲であり、ヤン代表が映像を公開してから国内外のファンの間で熱い反応が続いている。そのため、音源チャートのトップの座をiKONがそのまま10月の新曲に明け渡すのではないかという分析が出ている。

関係者は「9月デビュー曲公開に続き、10月と11月まで3ヶ月間iKONの大規模デビュープロジェクトが展開される。BIGBANGが5月から8月まで総なめした月間チャート1位の記録を今後新人のiKONが受け継ぐ可能性が高い」と予想した。

2015. 9. 20.