[SCイシュー] 『スケッチブック』Sechs Kies、覚えてくれる?僕たちが愛し合ったことを
[스포츠조선=백지은 기자] さすがSechs Kiesだ。
Sechs Kiesがもう一度話題の中心となった。Sechs Kiesは10日放送されたKBS2『ユ・ヒヨルのスケッチブック』に出演し、『COM‘ BACK』、『騎士道』、『ポムセンポムサ』、『君を手放して』、『恋情』、『カップル』など過去のヒット曲メドレーを披露した。ファンは大きな声で一緒に歌い、DSF(Sechs Kiesのファンクラブ名)の健在さを見せ付けた。また、Sechs Kiesはファンと率直な会話で触れ合い、「アイドルの伝説」としての姿を見せた。最も大きな関心を集めたのは16年ぶりに再会したコ・ジヨンとの関係だった。コ・ジヨンはSechs Kies解散後ビジネスマンに変身し、第2の人生を生きていた。そのため、MBC『無限挑戦-土土歌シーズン2』Sechs Kiesカムバック特集でも合流が不確実であったが、過去の義理からもう一度ステージに上がり、熱い感動を与えた。それに対し、Sechs Kiesは「連絡はとっているが、聞くっときっと残念がると思うのでスケジュールについては触れていない」とし、過去一緒に活動していた時代とは変わった関係について説明した。
Sechs Kiesの出演によって『ユ・ヒヨルのスケッチブック』は3.1%(ニールセンコリア、全国基準)の視聴率を記録した。平均1~2%の視聴率を維持してきた『ユ・ヒヨルのスケッチブック』史上異例の視聴率である。それだけSechs Kiesに対する大衆の関心が熱いということだ。
放送の終わりころ、Sechs Kiesはもう一つのスタートを約束した。カン・ソンフンは「公式的な活動は『ユ・ヒヨルのスケッチブック』にて最後だ。変わらず応援してくれた皆様に感謝している」とし、チャン・スウォンは「お互い本気でやっていければと思う。本気で臨むと長く続けられると思う」と明らかにした。
ウン・ジウォンは「放送活動は『ユ・ヒヨルのスケッチブック』で最後だが、これで終わったわけではない。良い姿、良い曲で絶対帰って来るとお約束したい」と述べた。
Sechs Kiesは1997年4月15日デビューし、H.O.Tと共に1990年代に大きなブームを巻き起こした1世代アイドルグループである。しかし、2000年5月20日所属事務所とのトラブルなどを理由に突然解散を決めた。同グループの活動期間は約3年間に過ぎなかった。当時の人気を考慮するとあまりにも早い解散だった。ファンの悲しみは深まるばかりだった。そんなSechs Kiesが16年ぶりに新しいスタートを約束した。『無線挑戦』で再結合し、YGエンターテインメントと契約を結び、『ポムセンポムサ』を作ったパク・グンテ作曲家の指揮のもと、カムバックを準備するのである。すでに芸能界を引退したコ・ジヨンは一緒に活動することはできないが、アルバムや公演参加は考慮するとの意見を述べた。16年間もSechs Kiesを待ち続けてきたファンにとってはこの上ない嬉しいことだった。長い間Sechs Kiesのことを待ち続けてきたファンにとって新しい出会いのための短い別れは切ないことでも悲しいことでもなかった。
全国のファンをもう一度集めるSechs Kiesのカムバックに対する期待が高まりつつある。
2016. 6. 11.