[現場is]「YGの宝石箱=BLACKPINK」…シグネチャーガールグループ誕生の予感[総合]
[일간스포츠=황미현 기자] YGの宝石箱が開いた。ルックスと実力を併せ持つメンバーで構成することに長い時間がかかっただけにBLACKPINKが踏み出した第一歩は見事だった。
BLACKPINKは8日午後3時ソウル鳥山大路に位置するモススタジオでデビューショーケースを開いた。4年から6年間の練習期間を経た4人のメンバーは胸のときめきを抑え、「本当に緊張している。長い間待ってきただけに頑張っていきたい。たくさん応援して頂きたい」と明らかにした。
JISOO、JENNIE、LISA、ROSÉは初めてマスコミに公開されるだけに続く質問に震える声で笑顔を見せた。BLACKPINKは2NE1に関する質問に一瞬困った顔を見せたが、「憧れの先輩だ。まずは私たちの個性をしっかりお見せすることが先だ」と所信を明らかにした。
YGから新人ガールグループがデビューするという話が出たのは4年前のことだ。デビューまで長い時間が経ったが、それについてメンバーたちは「不安な気持ちよりはしっかり準備してデビューするのが一番大事なので楽しい気持ちで待ってきた」と述べた。

BLACKPINKと一緒にショーケースに出席したYANG HYUN SUK代表は「BLACKPINKをデビューさせると発表してからかなりの時間が経っている。私が覚えている限りもう4年くらい経っている。YGのファンから寄せられている一番の不満のひとつも所属歌手の新曲やアルバムの発表が少ないということだ。YGは昔より大きくなった。コンテンツというものは時間を決めて作ると良いものが出来上がる確率が低かった。もっとたくさんアルバムを出してほしいというファンの気持ちに応えたいが、YGが自ら満足できるコンテンツを出すのがもっと重要だと思う。自分が何を言われようがもっと満足できるコンテンツを作るのが先だ」と力強く述べた。
BLACKPINKは実力だけでなく抜群のルックスを誇るグループだ。これまでYGがルックスよりは実力を重視してきたこととは少し異なる。YANG HYUN SUK代表は「BLACKPINKはYGの性向とは反対のグループにしたかった。実はルックスも大事だ。スターであり、芸能人だからだ。なるべく可愛い方がいいと思う。しかし、これまでYGはBIG MAMAや2NE1など全てのグループを作ったときルックスを第一には考えなかった。BIGBANGもそうだった。BIGBANGも最初はカッコよくないと指摘されたこともあった」と笑った。

その後「20年間一つのパターンでやってきたのでBLACKPINKの場合ルックスも可愛いグループにしたかった。実力を備えることはもちろんだ。こんなに時間がかかった理由はルックスと実力を両方備えたメンバーで構成するためだった」と付け加えた。
BLACKPINKは同日午後8時、新曲の『BOOMBAYAH』と『WHISTLE』を公開する。BLACKPINKはJISOO、JENNIE、LISA、ROSÉの4人組のグループであり、トレンドとなっている大人数グループを拒否した。少数精鋭で強烈なカリスマを発散するBLACKPINKの自信が表れているのである。
BLACKPINKはデビューから音楽業界に強いパンチを打てる武器を多く備えている。まず、メンバーたちはYGの厳しいトレーニングシステムを最長6年、最短では4年間経験してきた。2NE1以来7年ぶりにデビューするBLACKPINKはYGから全面的な支援を受けてデビューする。YGのメインプロデューサーTEDDYがBLACKPINKを専担プロデュースし、タイトル曲も直接作詞作曲した。
それだけでなく、BLACKPINKの振り付けは海外の有名振付師4人の共同作品だ。それもYANG代表が直接つなげた結果物である。また、BLACKPINKは先月初頃公開したダンス動画で1ヶ月で再生回数600万ヒット突破という底力を見せた。デビューもしていないBLACKPINKにどれだけの関心が集まっているのかを立証する部分だ。
BLACKPINKのタイトル曲『BOOMBAYAH』は真夏の暑さを吹き飛ばす強烈なリズムのアップテンポの曲であり、『WHISTLE』は恋のささやきを夢幻的かつセクシーに表現したミニマルヒップホップ曲である。
2016. 8. 8.