BANG YE DAM『WAYO』、宝石箱が生み出したボーカル天才

2020-06-05 06:43 pm

[동아닷컴=전효진 기자] 歌手のBANG YE DAMがソロデビューし、グループTREASUREのデビューを盛り上げた。2013年、SBS『K-POP STARシーズン2』準優勝に輝くBANG YE DAMは過去7年間磨いてきた実力を『WAYO』という曲で披露した。

今日(5日)午後6時に公開された『WAYO』は別れを売れ入れられず叫ぶ空しくて寂しい問いを表現する。まだ10代のBANG YE DAMが伝える別れの瞬間は子供染みて「いったい何で」という根源的かつ反復的な問いが続くばかりだ。WINNERのメンバーYOONとAKMUのLEE CHAN HYUK、FUTURE BOUNCEが作詞した。

曲は全般的にエレクトロニクギター中心の流れで構成されている。特にBANG YE DAM独特のリズム感のあるボーカルに集中させるミニマルな編曲が印象的だ。落ち着いたドラム演奏を背景に切なく「何で」を囁く声が調和し、余韻を残す。

BANG YE DAMは『WAYO』のMVにも直接出演し、不完全な悲しみを訴える幼い少年の気持ちを演技し、曲の没入感を高めた。

BANG YE DAMの所属グループTREASUREはBIGBANG、WINNER、IiKONに続いてYGが5年ぶりに披露するボーイズグループである。自主制作サバイバル番組『YG TREASURE BOX』で選抜されたメンバーで構成され、今年の7月正式デビューする予定だ。

2020. 6. 5.