Zion.T「世の中の歌手の中で自分のことを好きになってくれてありがとう」…コンサート終了後涙の感想」
[엑스포츠뉴스=전원 기자] 歌手のZION.Tが「ザ・ブラックレーベル」に移って以来初めて開催した単独コンサート『CINEMA』を盛況のうちに終えた。
10月14日、ソウルオリンピック公園オリンピックホールで開催された今回のコンサートは『CINEMA』というコンセプトに相応しく、まるで1本の映画のように構成された。
ZION.Tはオープニング動画と共に今年の2月発表したアルバム『OO』の収録曲『映画館』をはじめ、『ミスキム』、『マダム』などを歌い、コンサートの幕を開けた。
ZION.Tは「公演を数百、数千回もやってきたが、単独コンサートステージに立ったことは初めてでとても緊張している」とコンサートを開催した感想を述べた。
また、『悪い奴ら』、『ありふれたメロディー』、『ごめん』、『歌』、『取り出して食べます』、『シースルー』など、アンコール曲を含み、合計21曲を披露、自分の曲の他にもユ・ジェハの『愛しているから』、『魔法の城』なども新しく準備し、観客に感動を与えた。
大きな期待を集めたゲストもZION.Tと共に素晴らしいパフォーマンスを披露した。ビビッドクルイングレイ、ロコ、エロは『無礼に』、『RESPECT』、『GOOD』、『時差』、『パチパチ』、『とじて』などを披露、場の雰囲気を熱く盛り上げた。特に『時差』では『SHOW ME THE MONEY6』で話題を呼んだウ・ウォンジェがサプライズで登場し、さらに観客を熱く熱狂させた。
Zion.Tが71分も電話で話し、アドバイスを求めた人物PSYは『芸能人』、『I REMEMBER YOU』を歌い、スペシャルなパフォーマンスを披露した。PSYの7thフルアルバムに収録された『I REMEMBER YOU』の場合、PSYもZion.Tも発売後ライブで同曲を歌ったのは初めてだった。PSYは「この曲を歌うが最初で最後になるかもしれないので皆さんに大きなプレゼントになればと思う」と感想を述べた。
Zion.Tは「世の中には数えきれないくらい多くの歌手がいるが、その中でも僕のことを好きになってくれた皆様に感謝している。皆様にお会いできて幸せで嬉しい」とし、コンサートを開催した感想を述べた。
『楊花大橋』、『NO MAKE UP』などアンコールステージが終わった後も観客は現場を離れず、Zion.Tはその場で『愛しているから』をもう一度歌い、涙を流し、コンサートの幕を閉じた。
2017. 10. 14.