『YG TREASURE BOX』守ろうとする者vs奪おうとする者、デビューを巡る激しい競争

[일간스포츠=황지영 기자] デビュー組7人に合流したと言っても安心できる者は一人もいない。
12月7日夜10時、Naver Vライブ(Vアプリ)で先行公開された『YG TREASURE BOX』第4話では7人のデビュー組が発表された。YANG HYUNSUK代表プロデューサーは10人の練習生の中で確定メンバーとしてパン・イェダム、ハルト、キム・ジュンギュ、ハ・ユンビン、ソ・ジョンファンの名前を呼び、残りの5人の再挑戦が終わった後、2人の追加メンバーが決まった。
iKONの『LOVE SCENARIO』が再挑戦曲に決まり、マシホとパク・ジョンウがラップに挑戦した。その結果は皆を驚かせた。これまで安定したヴォーカル力で好評を受けてきたパク・ジョンウが素晴らしいラップを披露、YANG HYUNSUK代表プロデューサーは満面の笑みを浮かべた。その後マシホ、パク・ジョンウが追加メンバーとして合流、7人のデビュー組が決まった。
デビュー組に入れなかった21人の練習生は、デビュー組に挑戦するために「1対1バトル」を準備した。21人の中で動画評価で優秀な成績を記録した5人にだけ挑戦のチャンスが与えられる。いわゆる「1対1トレジャートレード」にYGの代表ガールズグループBLACKPINKが特別評価団として登場、注目を集めた。
緊張が漂う中始まった動画評価でチェ・ヒョンソクはゼリーを使って子どものような可愛い愛嬌とパワーダンスを披露、BLACKPINKの心を鷲掴みにした。ワン・グノはミスをしたが、慌てず最後まで自信を持って上手にパフォーマンスをこなし、好評を得た。イ・インホンとパク・ジフン、チャン・ユンソなどは面白い芸とモノマネなどで自分をアピールした。
同日の番組でトレジャー7を代表するシグナルソング『狂っていく』も公開され、話題となった。新人開発チームの関係者は練習生に対し、「シグナルソングを歌いたいのなら、デビュー組の座を守るべきであり、またその座を奪うべきだ」と言い、皆を緊張させた。耳に残るメロディーと歌詞のシグナルソングを歌うのは誰になるのか期待が高まっている。
最初の競演ではキム・ジュンギュ、マシホ、パク・ジョンウ、パン・イェダム、ソ・ジョンファン、ハルト、ハ・ユンビンなどトレジャー7人が『狂っていく』のパフォーマンスを披露した。彼らのパフォーマンスをステージの下で見ていたパク・ジフンは「今日のこの悔しい気持ちを二度と感じたくない」と闘志を燃やした。
誰かには絶望的な、逆に誰かには新しいチャンスになる「1対1トレード」の初主人公はパク・ジョンウだった。そして彼の座を奪うため、ステージに上がった人はBLACKPINKが動画評価で選んだキム・ヨンギュだった。Cグループで一緒に練習し、友情を深めてきた親友の二人はライバルとして再会し、二人の間には緊張が漂った。二人はBLACKPINKの曲『STAY』で最善を尽くして勝負に挑み、その結果は衝撃そのものだった。
「トレジャーメーカー」100人の投票でパク・ジョンウはシルバーカードを選んだ。シルバーカードはYANG HYUNSUK代表プロデューサーの決定が入っているカードだった。YANG HYUNSUK代表プロデューサーは、「パフォーマンスを見る前は絶対パク・ジョンウが勝つだろうという先入観を持っていた。しかし、今日の対決でキム・ヨンギュ君のヴォーカルがこの曲にもっとよく似合うと思い、キム・ヨンギュ君を選んだ」と結果を発表した。さらに驚いたのは、「トレジャーメーカー」100人の選択もキム・ヨンギュだったということだ。デビュー組のパク・ジョンウと挑戦者キム・ヨンギュの運命が変わる瞬間だった。パク・ジョンウは「頑張ってもう一度デビュー組に入れるように努力したい」とし、悔し涙を流した。
一方、来週にもトレジャーと挑戦者の対決が続く中、パン・イェダムと戦う挑戦者としてキム・スンフンが予告され、期待を高めた。先日パン・イェダムが「スンフンさんだけは何としても避けたい」と言ったこともあり、二人が本当にライバルとしてステージに立つのか関心が高まっている。『YG TREASURE BOX』は毎週金曜日の午後10時、V LIVEとNAVER TVで放送される。
2018. 12. 8.