[★FULLインタビュー]WINNERを愛するしかない「百万」の理由

2018-12-21 09:10 am
tag.

[스타뉴스=김정호 기자] 「『チームキル』になってもいいと思います。ソロアーティストとして予想より良い成績、そして身に余るほどの愛を頂いていると思います。僕の曲も上位圏にありますし、WINNERの曲が1位を獲得したらそれより嬉しいことはないと思います」(MINO)

MINOの願いは現実のものになった。『MILLIONS』が発表直後7つのオンライン音源配信サイトで1位を獲得し、リスナーの間で大きな人気を集めていたMINOのソロアルバムのタイトル曲『Fiancé』を「チームキル」したのである。その余勢を駆ってWINNER(YOON、MINO、JINU、HOONY)は2018年のこの熱気を2019年までつなげていくという計画だ。

今年、WINNERは1年中全方位的に活躍した。今年の4月2ndフルアルバム『EVERYD4Y』に続き、MINOのソロ活動、各種バラエティ番組におけるメンバーの活躍、そして12月19日午後6時新曲『MILLIONS』まで発表し、2018年充実した活動を繰り広げたWINNERだ。特に年に2回カムバックするというファンとの約束もしっかり守った。

「まず、年に2回カムバックするという約束を守りました。実はもっと早く帰ってきたかったんですが、年末になってしまってファンの皆様に申し訳ないと思います。カムバックしただけにファンとなるべくたくさん触れ合おうと思います。2019年の頭までは活動を続ける計画です。来年はWINNERの新しいフルアルバムを出す予定です。今ちょうど作業が最終段階に入ってます。是非WINNERと一緒にこの2018年をきっちり締めくくりましょう」(YOON)

『MILLIONS』は爽やかなポップダンスジャンルの曲で恋人に愛をささやくという内容の曲だ。感性的なメロディーと歌詞、サビのリズミカルな口笛サウンドがバンス感のあるキックと調和し、「WINNER」ならではの冬の感性を表現した。

「曲の全体的な方向は僕が決めました。MINOとHOONYがそれぞれのパートを作詞しました。普通曲の方向性を決めた人が『こうしてほしい』など意見を伝えるのですが、今回は全部信じて任せました。なのでHOONYはテーマに合わせてうまく書けたし、MINOは予想とは違って温かいメッセージより「好きな理由を語ったって、君はどう思う?」と投げかける歌詞を書きました。そのおかげでウィットも出てきて魅力が向上しました」(YOON)

しかし、曲を聞いてみると冬よりは夏に似合うような気がする。2ndフルアルバムのタイトル曲『EVERYD4Y』のような個性が感じられるためだ。

「正直『MILLIONS』は今年の夏に作った曲です。夏に発売するはずだったのが、完成度を高めたいという欲が出て遅くなってしまいました。当初の曲は今とは全然違ったんです。むしろ『REALLY REALLY』に似てました。完成度を高めようと修正作業をしてたら今のような曲になりました。ご指摘の通り夏によく似合う曲ですが、盛り込んでいるメッセージも温かいです。冬にもよく似合うと思います」(YOON)

メンバーたちは曲に「皆、それぞれ愛されるべき理由を持っている」というメッセージが入っていると説明した。また、WINNERは初めて冬シーズンにカムバックしたが、シーズンソングのような雰囲気を強調せず、WINNERならではのスタイルでカムバックし、さらに大きな意味を持つアルバムに仕上げた。

「年に2回カムバックするという約束を守った曲でもあります。盛り込まれているメッセージもとても優しくて暖かいので、ファンの皆様に良い年末プレゼントになると思います。幸せな活動になりそうです」(HOONY)

WINNERはYGエンターテインメントの中で大人気者だと自負した。少なくとも現在は。カムバックする歌手に全てをかける会社の特性、そして自分たちの年齢をその理由として挙げていたが、過去とは異なり、高まったWINNERのプレゼンスも理由の一つだ。また、メンバーたちは「会長にはご配慮いただいていつも感謝している」と述べた。

「僕たちだけでなく、最近は『ここまでしてくれるのか』と思うくらい全てのアーティストにいろいろとやってくださっているんです。今回のカムバックの前はメンバー全員とたくさん会話しました。つまらない冗談からアドバイスまで。今回もMVを撮影する3日間ずっと立ち会っていただきました」(MINO)

「もともと褒めるよりは厳しく指摘される方でしたが、最近はよく褒めて頂いてます」(JINU)

特にYOONはカムバックするたびに成長していると感じている。YOONは「カムバックするたびに音楽的な年齢が若くなっているような気がする。ダンスもさらに若くなっているような気がする。毎年年を取るけど、音楽は若くなっているのような気がして発展していると感じている」とした。それに対し、HOONYは「評価は大衆がするものだ」とし、「僕たちが先にこんなに『うまくやっている』と言うべきではない」と指摘し、笑いを誘った。

WINNERは最近『REALLY REALLY』のMVが1億回を突破した。海外認知度を測定する指標であるYoutubeでMVが1億回を突破したということはWINNERの世界的な影響力を見せている。それに対し、WINNERは「光栄である一方、メガヒット曲の成果をさらに乗り越えなければならないというプレッシャーを感じた」と明らかにした。

「前作より素晴らしくて新しいものを見せなければならないというプレッシャーがあったのは事実です。そうすべきだし。僕たちは『REALLY REALLY』の成功は時期的にも運がよかったと思います。なので簡単には乗り越えられないと思いますが、プレッシャーに負けず、いつも新しくていい曲を作ろうとしているんだなという評価を受けるだけでも満足です」(YOON)

WINNERは2018年の年初に立てた目標をほとんど達成したと述べた。メンバーたちは「フルアルバムから単独コンサート、ワールドツアー、年に2回カムバックするという約束も守りました。今年は本当に忙しくて充実した1年でした」と評価した。また、WINNERは2019にもたくさんの応援を促した。

「2019年には完全体フルアルバムを先に出す計画です。今年のように2回カムバックするのが目標です。さらにメンバーたちのソロアルバムも途中途中出します。そうすると2019はWINNERの年になるはずです。1年中皆さんが空白を感じないようにします」(YOON)

2018. 12. 21.