「BIGBANGの不在問題ない」…YG、iKON・BLACKPINK・WINNERの成長

2018-12-22 03:45 pm

[엑스포츠뉴스=오수정 기자] 2018年音楽業界の音源市場はまさにYGの素晴らしい活躍と成果が目立つ1年だった。

2018年デイリーチャートの集計結果を見てみるとYGの所属アーティストが1年のうち3分の1に準ずる約120日間1位を占めた。韓国の音楽市場には数百に至る芸能事務所と歌手が存在し、年間数千・数万の曲が発表される状況を考慮すると365日の中で3分の1に当たる約120日間1位を占めたYGの記録は簡単には説明できない、目で見てもなかなか信じられない結果であるのは明らかだ。

1月26日発売されたiKONの『LOVE SCENARIO』は「43日連続1位」という史上最高の大記録を立て、自他共に認める「2018最高のヒット曲」としてプレゼンスを高めた。韓国の幼稚園生や小学生だけでなく、「アジア大会」の閉幕式やアジアツアーでどの国のファンも韓国語曲の『LOVE SCENARIO』を合唱した。それは、多くの関連動画がネット上に公開され、立証されたことだった。

6月カムバックしたBLACKPINKも『DDU-DU DDU-DU』で1ヶ月間音源チャートで1位を占め、女性グループとして他の追随を許さない存在感を披露した。『DDU-DU DDU-DU』は公開から6ヶ月で再生回数5億回を達成、世の中をあっと言わせた。K-POPグループの既存記録を半分にまで短縮した歴代最短記録であり、Youtubeは「今年世界で最も再生されたK-POP MV」としてBLACKPINKの『DDU-DU DDU-DU』を選定した。

今年の11月、BLACKPINKのメンバーの中でJENNIEがソロプロジェクトのスタートを切り、大きな成功を収めたが、『SOLO』は2週連続各種音源チャートで1位を総なめし、SBS『人気歌謡』では「3週連続トリプルクラウン1位」を達成した。『SOLO』のMVもすぐに1億ビューを突破、大きな人気を集めている。

JENNIEに続き、WINNERのMINOがソロ活動を始めた。JENNIEは、MINOのタイトル曲の『Fiancé』に1位の座を明け渡した。全アルバムの作詞・作曲・プロデュースを手掛けたMINOのタイトル曲『Fiancé』も2週連続音源チャートを占め、これまでtvN『新西遊記』で見せたバラエティ番組でのイメージとはまた違うアーティストとして確実な存在感を披露、大衆性と音楽性を両方備えたという評価を受けた。

また、12月19日、2018 YGの最終走者として出撃したWINNERが新曲の『MILLIONS』でまた1位を獲得し、YGの所属アーティストの2018年1位記録行進に名を連ねた。

その他、YGは今年WINNERの『EVERYDAY』、V.Iの『1、2、3!』、iKONの『KILLING ME』と『GOODBYE ROAD』など次々と新曲を公開したが、全曲長い期間上位圏を固く守り、国内外ファンの間で大きな人気を集めた。また、数ヶ月間海外ツアーを展開し、グローバルな人気と共に認知度を高めている。

最近のようにトップ10入りも厳しいくらい激しい音源競争が繰り広げられている中、YGの所属アーティストが発表する曲が約120日間1位を占めた理由について複数の関係者はよい音楽とコンテンツを作る会社だというイメージや信頼が蓄積されたためだという評価を出している。

実際、YGが発表する音楽は韓国国内だけでなく、数十ヵ国・地域の海外チャートで同時に1位を獲得した。今年だけでYGの所属歌手のYoutube MV再生回数が10億ビューを超える程、その人気が実質的に証明されているのだ。

今年の年初、YGを代表するアーティストBIGBANGメンバーの入隊で「危機に立たされた」という評価を受けたYGが2018年の1年間いつにも増してよい結果と成果を出したことは、いい音楽とコンテンツで勝負に挑んだ結果であるのは確かだ。

YGは、代表的なグループであるBIGBANGの不在にもiKON、BLACKPINK、WINNERを飛躍的に成長させ、外部の懸念をきれいに払拭し、今年意味のある成果を収めた。

YGのYANG HYUNSUK代表プロデューサーは、先日SNSで「懐かしいBIGBANG」というハッシュタグをつけ、話題となった。YGは現在、『YG TREASURE BOX』というサバイバル番組で合計29人の男子練習生を公開、BIGBANGWINNERiKONの後を継ぐ次期ボーイズグループを選抜しており、YGの2019年に対する期待を高めている。

2018. 12. 22.