BLACKPINK、『Ready For Love』のパフォーマンスインゲームコンサートで初公開
[뉴시스=이재훈 기자] K-POP人気ガールズグループ「BLACKPINK」がスペシャルトラック『Ready For Love』のパフォーマンスをインゲームコンサートで初公開する。インゲームコンサートとはオンラインゲーム上で開催するバーチャルコンサートを指す言葉だ。
22日所属事務所のYGエンターテインメントによると、BLACKPINKは23日午前3時(韓国時間基準)北南米地域を皮切りにアジア、ヨーロッパ、アフリカなどで次々と披露する「BLACKPINK×バトルグラウンドモバイル2022インゲームコンサート:[ザ・バーチャル](BLACKPINK×PUBG MOBILE 2022 IN-GAME CONCERT:[THE VIRTUAL])で『Ready For Love』のパフォーマンスを披露する。
『Ready For Love』は、Netflixのドキュメンタリー『BLACKPINK:LIGHT UP THE SKY』でファンに一部公開された曲だ。このドキュメンタリーには未公開曲のレコーディング作業現場が一部映っている。昨年の11月オンライン上に同曲のタイトルが書かれているティーザーポスターが公開され、当時BLACKPINKのカムバックまで囁かれた。
YGは「美しいピアノの旋律が奏でる優しいメロディの後に出てくるサビの盛り上がるドロップが魅力的なポップだ」とし、「ほしいと思うものを諦めない態度や恋に対する柔軟で強い心を歌った曲だ」と紹介した。
今回のバーチャルコンサートは韓国では23日と24日の午後2時から4時まで、午後8時から10時までそれぞれ2回披露する。30日と31日は24時間観覧できる。
同コンサートはゲーム会社クラフトンの「バトルグラウンドモバイル」と手を携え、バーチャル空間で開催するものだ。JISOO、JENNIE、ROSÉ、LISAのBLACKPINKの4人メンバーの3Dアバターだけでなく、立体的なサウンドとステージがPUBGMの技術力で実現される。
BLACKPINKとPUBGMのコラボは今回が二番目だ。PUBGMは2020年の10月発表されたBLACKPINKの1stフルアルバム『THE ALBUM』の音源を「バトルグラウンドモバイル」のロビーBGMとして使った。
海外もミュージシャンはすでにゲームの中で繰り広げられるバーチャルコンサートに積極的に乗り出している。エピックゲームズの「フォートナイト」はアメリカのポップスターアリアナ・グランデ、アメリカのヒップホップスタートラヴィス・スコットとオンラインコンサートを開催した。フォートナイトはアメリカのR&Bデュオ「Silk Sonic」ともコラボした。
今回のBLACKPINKのバーチャルコンサートにはファンも参加できる。ゲームユーザーは実際コンサートを観覧するように楽曲に合わせてペンライトを振ることができ、一緒に振りも踊れる。また、コンサート中に「バブルエフェクト」が出てきたらその上に乗ってメンバーたちに近づけられる。
完全体カムバックを前にバーチャル空間でグローバルファンとの接点を拡大するバーチャル公演である。同オンラインコンサートの予約者は前日500万人を突破した。
一方、YGによるとBLACKPINKは1年10ヶ月ぶりの完全体カムバック準備に突入した。今月中にMVの撮影も始める。8月に新曲を発表し、年末までワールドツアーを展開する予定だ。
2022. 7. 23.