「史上初・最多・最短」YG、30年の揺るぎない信念が切り開いたK-POPツアーの新境地

2026-08-02 09:57 am
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[OSEN=지민경 기자] YGエンターテインメントのコンサートは、ヒット曲を楽しむだけにとどまらず、アーティストの音楽の世界観を五感で体験できる革新的な場と呼ばれている。過去30年間、一切妥協することなく「公演の完成度」を追求してきた確固たる哲学は、YGがK-POPのグローバル化を牽引する大きな原動力となった。

YGがグローバルツアーを開拓してきた歩みは、K-POPの世界進出と重なる。2000年代、SE7ENが日本の主要会場で単独コンサートを実現し、その礎を築いた。その後、BIGBANGと2NE1がツアーの舞台を世界へと広げた。BIGBANGは初のツアー『ALIVE GALAXY』で、アジアを越えて北米、ヨーロッパまで全48公演を開催。2NE1は『NEW EVOLUTION』で、韓国のガールズグループとして初のワールドツアーという金字塔を打ち立てた。

その後もWINNER、iKON、EPIK HIGH、BLACKPINKなどの所属アーティストが世界各地でツアーを成功させ、その実績は現在活躍中の次世代グループTREASUREとBABYMONSTERへの厚い信頼につながっている。英米の大型音楽フェスティバルへの進出も目覚ましい。2016年のEPIK HIGHによるアメリカのコーチェラ出演を皮切りに、BLACKPINKは2023年、コーチェラとイギリスのハイド・パークでK-POPアーティストとして初めてヘッドライナーを務め、韓国音楽の存在感を高めた。

ツアー規模の拡大とともに、YGはK-POPの歴史に数々の大記録を刻んできた。BIGBANGは単一ツアーで歴代最多となる150万人を動員し、海外アーティストとして初めて日本6大ドームツアーを達成した。iKONもデビュー直後にオリンピック体操競技場と日本武道館で異例の速さで公演を実現し、新記録を打ち立てた。

BLACKPINKは2度目のワールドツアーで約180万人を動員し、ガールズグループの記録を自ら更新した。さらに、ガールズグループとして世界で初めてアメリカ・SoFiスタジアムの2日間公演を完売させ、韓国のガールズグループとして初めてイギリス・ウェンブリー・スタジアムで公演を行うなど、北米とヨーロッパのスタジアムを席巻した。TREASUREの日本単独公演の累計観客動員数も150万人に迫っており、BABYMONSTERはデビュー初年度の単独ツアーだけで約44万人を動員するなど、30年間にわたり蓄積されたYGのインフラを生かし、目覚ましい成果を上げている。

こうした成功の背景には、グローバルパートナーとの積極的な協業と技術革新がある。BIGBANGのツアーでは、アジアのアーティストによる公演として初めて、世界最大級の公演企画会社Live Nationとの共同企画を実現した。世界最高水準の海外スタッフと協力し、グローバルなポップコンサートの制作システムをK-POPに取り入れた。2021年には、YouTube Musicとライブストリーミングコンサートに関する世界初のパートナーシップを締結した。

何よりもYGの公演の核となるのは、「公演全体のクオリティーを底上げすること」だ。そのため、6か月以上のプリプロダクション期間を設け、会場の音響品質を最大限に高めるための投資を惜しまない。例えば、BLACKPINKの『[DEADLINE]』高陽公演では、ハイエンドのラインアレイシステム「COHESION CO-12」を韓国で初めて導入。広大な屋外会場でも全席にクリアなサウンドを届け、絶賛を浴びた。また、生バンドを取り入れたライブシステムをいち早く導入し、緻密に調整されたデジタル音源とバンド演奏を完璧に同期させることで、最高の臨場感を実現している。

YG側は「今年8月に開催されるBIGBANGのデビュー20周年記念ワールドツアーも、今年初めから綿密な準備を進めてきました」とした上で、「アーティストとファンが会場で心を通わせることは、ステージ演出と同じくらい重要です。アーティストたちは完璧なライブを届けるために絶えず実力を磨き、観客とより深い一体感を生み出すため、一瞬一瞬に全力を注いでいます。ライブを軸にした企画と現場ならではの臨場感こそ、YGの公演が大切にしている本質です」と説明した。さらに「今後もファンに単なる観覧を超えた体験を届けるため、挑戦を続けていきます」と伝えた。

2026. 8. 2.